ハイサイ！

オラ、オラ～!

三日目のホームステイ先の新垣門中のおじさん達から聞いたんだけど～…

ボリビアにもユタがいるってよ(驚)！！！

正確には似たような存在の「クランデーロ」って呼ばれてる人がいるって。

その人は、原因不明の病気や体調不良を薬草や煙・お祈り等で治すそうです。

あるエピソードによると、川で釣りをしてた人が何かの拍子で身が入らなくなり倦怠感を覚え、無気力状態が１年続いたらしいんですね。病院でみせても全く原因が分からず、困った家族は藁をも掴む思いで、「クランデーロ」に相談したらいんですね。

そしたらその「クランデーロ」が色々話を聞いて、「元凶は１年前の釣りをした川にある」事を突き止め、その川に行っておまじないをして、落とした魂を入れたらしいです。そうしたら、全く元気のなかった人が憑き物が取れた様に元の元気な姿に戻ったという事です。

「！」

これって沖縄でいう所の「マブイグミ(魂込め)」じゃない？！

ね！ね！

そうだよね！

うわっ！？

ボリビアにもあったよ！現代医学では認識出来ない事態を治す不思議な力の民間療法がっ！！

精神世界の神秘的概念で、沖縄とボリビアが繋がる瞬間を垣間見る事が出来た気がしました。

ウチナーの皆さ～ん、マブイ(魂)落としても大丈夫ですよ～。

ここには「クランデーロ」がいますから～。

お気軽にボリビアにお越しください！

「結！！」

※注・写真は本文とは全く関係ありません。野生のナマケモノです。家の庭の木に普通にいました(驚)！動きは尋常じゃない程スローモーションでしたね～。本人は怠けてるつもりは毛頭ない感じでした！