結World

帰国!

帰国!

はいさ~い!

 

報告ちょっと遅れましたが無事沖縄帰ってきたよ~!!

 

スクリーンショット(2013-08-09 16.35.24)

 

スケジュールの都合上、アルゼンチンからドイツに渡ってそこから乗り継ぎで東京、そして沖縄に入ったのでまるまる2日掛けての空の旅となりました。

正直、最初は「どんだけ地に足つけてないばぁ~?!」と心配しましたが、実際はアッと言う間でしたね。

てか、普段が飛行機乗っても2~3時間の話なんで、むしろ長時間フライトをトコトン楽しんだってのが本音です。

 

映画見て、機内食食べて、映画見て、記事書いて、映画見て、寝て、映画見て、読書して、映画見て、トイレ行って・・・

(映画ばっかりか!)

 

 

座りっぱなしで足痺れてたけど楽しかったな~。

 

(ア!隣りに座ったドイツ人カップルのイチャイチャだけは許せませんでした、笑。上空だから有頂天になったんでしょうね。仕方ないか・・・)

 

 

 

さて、あれから1週間が経とうとしていますが、僕はと言うと、「まだ興奮冷めやらぬ」といった感じで睡眠もあまり取れておりません(すみません、ただの時差ボケです)。

 

でもホントに海外に住むウチナンチュとの出会いが強烈に体全体に残っており、その余韻に浸ってる感じです。

 

 

今回、ハワイ・ロサンゼルス・ペルー・ボリビア・アルゼンチンと4カ国5地域に足を運んだのですが、そのどちらでも世界のウチナンチュの皆さんはしっかり根を張って生活を浸透させており、さらにはその土地に住むものとして信頼を勝ち取っていました。

そこには、異国での移民1世の皆さんの不遇な時代の血の滲む様な苦労と努力、2世以降のそれを押し広げていく力があったからじゃないでしょうか。

故郷と違う別な土地で生きていくという事は、想像を絶する覚悟と困難があったと思います。それをウチナンチュ気質とでもいうのか、大らかに受け止める「なんくる(最善を尽くせば後はなんとかなる)」の気持ちと、既存の物に固執しすぎず自分流に組み替えて新たなものにしていく「チャンプルー精神」で乗り越え確立してきた。

ウチナンチュの本来持ってる「たくましさ」と「したたかさ」を見せつけられました。

 

 

これって沖縄に住んでる僕たち世代には少しづつ薄れてる感覚だと思います。

見習う必要があるんじゃないでしょうか。

 

 

そして僕らはもっとウチナンチュとして自立しなければならないと実感しました。政治的にも経済的にも翻弄されてる部分はありますが、それにしたって他人任せが多い。当たってる・間違ってるは置いといて、まずは自分の明確な意見を立たせたり、行動を起こさなとなぁ~、と感じました。

それは異国の地でのウチナンチュの活躍を見たというのもそうですが、もう1つは、そういう世界のウチナンチュの皆さんの沖縄に対する思いの強さを目の当たりにしたからなんですね。

海外で生活する皆さんの、ルーツである沖縄に対する思いはとてつもないものがあります。

方言・島唄・三線・舞踊・空手・紺碧の海・それまでの様々な歴史・伝統・文化等、それを心の拠り所として頑張ってる部分が大きいです。

そう考えた時、沖縄で生活してる生粋の僕らが沖縄の事何も知らないじゃ~済まされないなと。じゃないと望郷の思いと沖縄への誇りの強い移民者の皆さんに対し、申し訳ないですからね。

 

 

大げさな事は言えないし出来ないけど、身の丈にあった自分のアプローチで「本来あるべき沖縄」を守り、さらに新しく作っていけたらと、強く思いました。

 

 

そういう意味では、「世界の若者ウチナーンチュ大会」で、次世代ウチナンチュの皆さんがアイデンティティー継承やネットワーク強化に励んでいるのは頼もしいし、次なる沖縄作りの1つの提示になるんじゃないでしょうか!

 

 

小ちゃな島「沖縄」のスピリットは世界中を駆け巡り、脈々と育まれています。

「ゆいまーる」の精神でウチナンチュの輪を繋ぎ僕らのワールドを作って行きましょう。

 

そうです、「沖縄は、家族です!」

 

てな事でお約束のアレ行きますよ~。

 

 

 

せ~の、

 

 

 

 

「結!!」